新規就農で独立して農家を目指すあなたは、肝心の農地をどのように確保(買う・借りる)したら良いかお困りではないでしょうか。
実家の農地を継げれば理想的ですが、農家に生まれていないと農地の確保はなかなかハードルが高いように感じますよね。
実際に、私たち『農地コンシェルジュ』も農業法人の設立時に、農地を確保するのは大変でした。
しかし、世の中には農地を手放したい方や、年齢的に管理ができない方が増えています。
農地が欲しい方と手放したい方でミスマッチが起きているのが実情なのです。
もし、新規就農の方にも買いやすい(借りやすい)農地の情報があれば理想的ですよね。
そこで、『農地コンシェルジュ』は新規就農を目指す方に無料で農地の情報を提供することにいたしました。
この記事では、次の情報を書いています。
(1)農地をご紹介するまでの流れ
(2)奈良県内の農地・地域別の件数(最終更新日:2021年2月25日)
(3)ご紹介できる農地情報のサンプル
なお、農地の情報の詳細は対面でのご案内となりますので、ご予約のうえ『農地コンシェルジュ』までご来所いただく必要があります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
目次
1. 農地コンシェルジュが提供する【奈良県農地情報】とは
奈良県農地情報とは、農地コンシェルジュが管理する奈良県の農地情報データベースです。
農業に関するお困り事でもっと多いのは、「農地そのもの」についてです。
具体的には次のような相談をよく受けます。
(1)農業を始めたいが、良い農地が見つからない
(2)農地を借りてくれる人を探している
(3)農地を売却したい
しかし、農地情報は地権者様の意向もあり、非公開の情報がほとんどです。
そのため、探している人と見つけてほしい人との間にミスマッチが起きています。
そこで農地コンシェルジュが、農地情報の橋渡しを致します。
奈良県農地情報を通じて、あなたの農地に関するお困りごとの解決の一助になれば幸いです。
2. 奈良県内で「農業をはじめたい方」向け|農地のご紹介の流れ
農地のご紹介の流れは次のとおりです。
ご紹介の費用はいただいておりませんので、お気軽にお問い合わせください。
①お問い合わせ ▶︎ ②農地コンシェルジュへご来所 ▶︎ ③ヒアリング ▶︎ ④農地物件紹介
STEP1:電話またはメールでお問い合わせ
この記事の最後に24時間対応のメールフォームをご用意しています。
そちらよりお問い合わせください。
※ご予約なしに来社されても対応致しかねますこと、ご了承ください。
STEP2:農地コンシェルジュへご来所
農地コンシェルジュにご来所いただくことが必須となります。
電話やメールでは、物件が特定できる情報をお知らせすることは致しませんのでご了承ください。
書類の準備や担当者が外出していることがございます。
お越しいただく際は、必ず事前にご予約をお願いいたします。
農地コンシェルジュへのアクセス
奈良県奈良市六条西5丁目10-17
(株)アクティブエナジー内『農地コンシェルジュ』
STEP3:ヒアリング
お客様がどのような農業をご検討か、ヒアリング致します。
なぜならご希望の農業が、露地栽培か、稲作か、ビニールハウス栽培かによって、ご紹介する内容が大きく異なるからです。
またご予算とその他の希望条件もあわせてお伺いします。
STEP4:ミスマッチからベストマッチへ
あなたにベストマッチの農地情報をご紹介致します。
【土地の契約】について
農地の売買・賃貸のご契約は、後のトラブルを防ぐために不動産業者さんを通してご契約ください。
農地コンシェルジュが農地の売買・賃貸のご契約を、仲介することはございません。
3. 奈良県内で購入・賃貸可能な農地情報件数【地域別】
農地コンシェルジュでは、奈良県のエリアごとに農地の情報を揃えております。
2021年2月25日現在の情報です。
地区 | 物件数 |
---|---|
奈良西部エリア (奈良市西部、大和郡山市、生駒市、平群町、斑鳩町、三郷町、王寺町、安堵町、川西町、河合町) |
3 件 |
奈良中部エリア (香芝市、橿原市、大和高田市、葛城市、上牧町、広陵町、三宅町、田原本町) |
5 件 |
奈良南部エリア (御所市、五条市、高取町、大淀町、下市町、吉野町) |
6 件 |
柳生エリア (奈良市東部、柳生町、月ヶ瀬村、山添村) |
2 件 |
宇陀エリア (宇陀市、曽爾村、御杖村、東吉野村) |
1 件 |
桜井エリア (桜井市、天理市、明日香村) |
1 件 |
4. 奈良県農地情報でご提供できる農地情報のサンプル
ご案内可能な農地情報のサンプルは営農に必須の情報をまとめております。
5. 奈良県の農地情報を無料でご紹介する理由
無料で農地情報をご紹介する理由は、奈良県をはじめ日本の農業の発展に貢献することが私たちのミッションの一つだからです。
農林水産省の統計によると、日本の農業就業人口は2010年の260万人から約10年で168万人へと実に64%に激減しています。
また、その内の約70%は65才以上の方が占めています。
それに比例するように、農家の高齢化に伴う耕作放棄地・荒廃農地の問題が増え続けています。
一方で、新規就農者には、新たに農業をはじめたくても農地が見つけれらないという障壁があります。
実際に、農地コンシェルジュも農業を始める際に「農地の確保」には非常に苦労しました。
そこで、まずは農地の「ミスマッチ」の解消を通して地元である奈良県の農業が少しでも活性化に貢献したいと考えています。
もし、あなたが奈良県で新規就農する際に農地にお困りでしたら、私たちに解決へのお手伝いをさせてください。
お問い合わせをお待ちしております。
現在、新型コロナウィルス感染予防対策として、お電話のお問い合わせを一時的に休止しております。
お手数ですが下記フォームからお問い合わせください。
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